研究課題/領域番号 |
15K05811
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
太田 有 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (50211793)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ターボ機械 / 旋回失速 / サージ / ウインドミル / 非定常数値解析 / 非設計運転状態 / 流体損失 / 非定常渦 / 軸流圧縮機 / 部分流量特性 / サージング / ウインドミル特性 / 損失発生機構 / 非定常現象 / 非定常計測 |
研究成果の概要 |
軸流圧縮機の非設計運転状態における非定常現象と損失発生機構の解明を目的として,実験および数値解析研究を実施した.研究の焦点を(1)低流量域において発生するサージ,旋回失速共存状態の非定常挙動の把握と,(2)高流量域におけるウインドミル駆動時の非定常流れ場の把握と損失構造の解明に当てた.(1)については,失速発生時のサージ挙動が流れ場の構造によって決定されていることを実験的に示した.一方,(2)については,各種ウインドミル状態での損失構造を非定常数値解析によって明らかにした. 軸流圧縮機の非設計状態での非定常挙動を実験および数値解析により明らかにし,幾つかの新しい知見を得ることができた.
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