研究課題/領域番号 |
15K06426
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性・材料
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
小山 泰正 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20150295)
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研究分担者 |
仲山 啓 早稲田大学, 理工学術院, 助手 (30732193)
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研究協力者 |
井上 靖秀 早稲田大学, 各務記念材料技術研究所, 招聘研究員
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 準結晶 / 12角形準結晶 / 近似結晶 / 12角形原子コラム / 配位多面体構造 / 結晶構造の階層性 / 透過型電子顕微鏡 / Mn-Si-V合金 / 近似結晶相 / 14配位多面体 / 12角形構造ユニット / 12角形原子ユニット / 配位多面体 |
研究成果の概要 |
12角形準結晶の原子配列中には、12角形原子コラムや12角形構造ユニットの存在を見て取ることができる。本研究課題では、これら構造単位を結晶構造に含む、Mn-Si-V合金での近似結晶Hとν相、および金属間化合物σ相を取り上げて、(σ→H)構造変化の結晶学的特徴およびν相とH相の結晶学的相関について、主に透過型電子顕微鏡を用いて、その詳細を明らかにした。その結果、Hおよびν相の結晶構造中には12角形原子コラムおよび12角形構造ユニットを構造単位とする階層性が存在すること、これら近似結晶での階層性は12角形準結晶が示す自己相似性に直接関係することが示された。
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