研究課題
基盤研究(C)
本研究は精神神経疾患と密接な関わりのあるドーパミン、アセチルコリン、ノルアドレナリンなどの神経修飾因子が放出されるシナプスの構成分子を免疫組織化学的手法を用いて調べた。これらのシナプスでは、GABAを放出するための形態基盤に乏しいにも関わらず、GABAシナプスと共通のポストシナプス分子の発現を認めた。この結果はGABAシナプスのポストシナプス分子が神経修飾因子の放出部位を標的構造へと括り付ける普遍的な分子機構を担っていることを示唆している。
すべて 2017 2016 2015 その他
すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (10件) (うち国際共著 5件、 査読あり 10件、 オープンアクセス 9件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (2件) (うち国際学会 1件) 備考 (2件)
Journal of Neuroscience
巻: 37 号: 10 ページ: 2723-2733
10.1523/jneurosci.3377-16.2017
Nat Commun.
巻: 8 号: 1 ページ: 14304-14304
10.1038/ncomms14304
Brain Struct Funct
巻: 印刷中 号: 5 ページ: 2359-2378
10.1007/s00429-016-1346-2
Neuron
巻: 91 号: 5 ページ: 1097-1109
10.1016/j.neuron.2016.07.035
Cell Rep
巻: 16 号: 5 ページ: 1405-15
10.1016/j.celrep.2016.06.083
巻: in press 号: 4 ページ: 752-767
10.1016/j.neuron.2016.04.001
Proc Natl Acad Sci U S A
巻: 113 (15) ページ: 4206-11
120005849913
巻: 113 (8) 号: 8 ページ: 2282-7
10.1073/pnas.1511513113
120005828473
巻: 89 (3) 号: 3 ページ: 550-65
10.1016/j.neuron.2015.12.019
Sci Rep
巻: 5 号: 1 ページ: 11333-11333
10.1038/srep11333
http://www.hokudai.ac.jp/news/160329_med_pr.pdf
http://www.amed.go.jp/news/release_20160329-02.html