研究課題/領域番号 |
15K13675
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能物性化学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
齋藤 健一 広島大学, 自然科学研究支援開発センター, 教授 (80302579)
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研究協力者 |
沖野 有希 広島大学, 大学院・理学研究科, 大学院生
中野 恭裕 広島大学, 大学院・理学研究科, 大学院生
上田 大樹 広島大学, 大学院・理学研究科, 大学院生
山本 拓哉 広島大学, 理学部, 学生
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 水素発生 / 水素 / メカノケミカル反応 / 燃料電池 / 光触媒 / メカケミカル反応 / メカノケミカル / ボールミル |
研究成果の概要 |
水素は燃焼してもCO2を排出しないことから,化石燃料に替わるクリーンエネルギー源として期待されている。一方,水素の95%は化石燃料の水蒸気改質で製造され,大電力の消費と大量のCO2排出が懸念される。我々らは,Siと水の湿式粉砕が大量の水素を発生させる事を見いだした。すなわち,メカノケミカル反応で水が分解し,熱,光,触媒を使わず常温で大量の水素が生成する。本研究では,水素の生成機構解明のため,ミリング時間に対して各種分析を行い,反応を追跡した。その結果,反応動力学を複合的に検証し,メカノケミカル反応による水の分解反応と水素発生のメカニズムを詳細に研究した。
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