研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は、「低空から自動で波長分解能のよいデータを取得できる、自立飛行UAVに分光放射計を搭載することにより、閉鎖性水域の非接触塩分測定システムを開発すること」が目的である。この目的を達成するために、閉鎖性水域の東郷池をテストサイトとして、2年間で、9時期の分光反射率/水質データセットを現場で採取した。そのデータセットを利用して、東郷池における反射率比とCDOM(塩分と負の相関がある)の関係を調べた.その結果、非接触塩分推定に最適な波長の分光反射率比が見つけられた。
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