研究課題
若手研究(B)
本研究では、付着生物に対する付着阻害活性天然有機化合物をリードとし、蛍光プローブ合成を目的とする。阻害剤のリード化合物として、強い付着阻害活性と低毒性を併せ持つOmaezallene(含臭素化合物)とDolastatin 16(環状ペプチド)に着目した。これらの付着阻害メカニズムを解明をすることで、理想的な化合物開発の糸口となる。Omaezalleneでは、合成経路を応用することで、種々の誘導体を合成し、構造活性相関研究を進蛍光標識体を合成できた。Dolastatin 16では、合成経路を確立するとともに、強力な付着阻害活性を持つことが明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (9件) (うち国際学会 3件、 招待講演 3件)
Org. Biomol. Chem.
巻: 15 号: 5 ページ: 1140-1150
10.1039/c6ob02657e
120006374983