研究課題/領域番号 |
15K16752
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
今西 祐介 関西学院大学, 総合政策学部, 助教 (80734011)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 分裂能格性 / 名詞化 / マヤ諸語(カクチケル語、イシル語) / 喜界語 / 統語論 / 形態論 / 比較統語論 / 活格型 / (分裂)能格性 / 擬似名詞抱合 / 名詞省略 / 日本語 / 能格性 / (擬似)名詞抱合 / 名詞句内一致現象 |
研究成果の概要 |
本研究は主にカクチケル語をはじめとするマヤ諸語の比較統語研究を行った。その中でも中心的に取り組んだのは、マヤ諸語の能格性、特に分裂能格性と名詞化の関連についての研究である。具体的には、名詞化節内の外項の有無と、対格型配列における一致形態素と文法関係の対応様式が相関していることを明らかにした。本研究は、カクチケル語及びマヤ諸語の分裂能格現象を正確に予測・説明できる形態・統語理論モデルを提案することにより、人間言語の能格性の本質の解明に寄与したと言える。
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