研究課題/領域番号 |
15K17089
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
金融・ファイナンス
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
横内 大介 一橋大学, 大学院国際企業戦略研究科, 准教授 (50407144)
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研究協力者 |
青木 義充 株式会社QUICK
大槻 健太郎 株式会社QUICK
佐久間 吉行 一橋大学, 大学院国際企業戦略研究科
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | クラスタ点過程モデル / 外国為替取引 / 流動性 / 一般化逆ガウス分布 / 一般化双曲型分布 / チックデータ / 流動性指標 / 外国為替 / ティックデータ / 複合ポアソン過程 / 2分木アルゴリズム / レジーム |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,為替取引のレジームが価格形成に及ぼす影響をチックデータを用いて調べることにある.我々は為替取引に見られるレジームを恣意性なしに正確に取り出すために,多様な為替取引の状態に対して柔軟な表現が可能なマーク付クラスタ点過程モデルを一般化逆ガウス分布と一般化双曲型分布を用いて新たに構築した.その点過程モデルを外国為替取引のチックデータに適用したところ,従来の研究で言われるような取引量の多寡と価格変化の間には明確な相関関係が現れていないことが分かった.
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