研究課題/領域番号 |
15K17161
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
北川 教央 神戸大学, 経営学研究科, 准教授 (80509844)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 決算発表 / 利益サプライズ / 情報波及効果 / 会計利益 / 経営者予想利益 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、決算発表に関するクロスボーダーの情報波及効果について検証を行うことである。具体的には、米国企業の利益サプライズが同一産業に属し、かつ未だ決算発表を行っていない日本の同業他社に関する投資家の評価に影響を及ぼすかについて分析する。近年における製品市場や資本市場のグローバル化により、海外企業の決算発表は、同一産業に属する日本企業の業績予測に有用な情報をもたらし、それゆえ株価に影響を及ぼしていることが予想された。しかし、一連の分析からは、米国企業の利益サプライズが、同一産業に属する日本企業の期待外リターンと有意に関連することを示唆する証拠は得られなかった。
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