研究課題/領域番号 |
16086206
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 早稲田大学 (2006-2008) 広島大学 (2004-2005) |
研究代表者 |
筒井 和義 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (20163842)
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研究分担者 |
坂口 博信 獨協医科大学, 医学部, 准教授 (30162291)
岡ノ谷 一夫 理化学研究所, 脳科学総合研究センター, 生物言語研究チームリーダー (30211121)
浮穴 和義 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 准教授 (10304370)
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研究期間 (年度) |
2004 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
84,000千円 (直接経費: 84,000千円)
2008年度: 16,800千円 (直接経費: 16,800千円)
2007年度: 16,800千円 (直接経費: 16,800千円)
2006年度: 16,800千円 (直接経費: 16,800千円)
2005年度: 16,800千円 (直接経費: 16,800千円)
2004年度: 16,800千円 (直接経費: 16,800千円)
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キーワード | 脳の性分化 / 性的二型核 / ニューロステロイド / アポトーシス抑制因子 / Ad4BP / SF-1 / 鳥類 / エストラジオール / 7a-ヒドロキシプレグネノロン / P450 / cDNAマイクロアレイ / 7α-ヒドロキシプレグネノロン / 脳の性差 / CYP7b |
研究概要 |
脳の性分化機構は未解明の重要課題である。本研究は、脳の自立的性分化機構の解明を目的として、脳の構造と行動に最も典型的な性差を示す鳥類のウズラを用い、脳が合成するニューロステロイドに着目して、ニューロステロイドによる脳の性分化誘導作用を解析した。その結果、脳の性分化に重要となる感受性期の間脳では、転写調節因子であるAd4BP/SF-1がニューロステロイド合成酵素の発現に性差を導くことでニューロステロイド合成に性差が生じて脳の性分化が誘導されることが見いだされた。
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