研究課題/領域番号 |
16K03504
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
辛島 理人 神戸大学, 国際文化学研究科, 准教授 (20633704)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 戦後日本 / アメリカ / 冷戦 / 社会民主主義 / フィランソロピー / 国際政治 / 日米関係 / 戦後経済 / 民間外交 / 政治経済史 |
研究成果の概要 |
1960年代に日本で幅広い層に対して積極的な働きかけを行ったフォード財団を結節点にした、アメリカ民間財団・リベラルと日本の社民政党・労組、反共リベラル文化・知識人、経済官僚・財界との関係を検証した。ここでの議論の対象は、政党・政治団体による議会政治のみならず、それを取り巻く労働組合や財界、官僚や知識人・文化人などの活動および文壇や論壇でみられる言説も含むものであった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
西側陣営・日米同盟を支持しつつも保守政党・財界主流に代替しうるような西欧型(英国労働党や西独社民党)の社会民主主義勢力をつくることは可能であったのか? 戦後日本政治の可能性と限界について歴史的な視座から議論を行った。
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