研究課題/領域番号 |
16K06643
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
山口 秀文 神戸大学, 工学研究科, 助教 (60314506)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 戸建て住宅地 / 郊外住宅地 / 居住 / 生活要求 / 持続性 / 自力更新 / 都市計画 / 建築計画 / 戸建住宅地 / 都市計画・建築計画 |
研究成果の概要 |
本研究は、開発当時は都市近郊の郊外住宅地として計画されたが、都市化の中で市街地に包含された戸建て住宅地の持続性に関する研究である。研究対象は大阪府箕面市の桜ヶ丘住宅地である。開発初期(1922年~1945年まで)に複数土地を取得している居住者の存在を確認できた。そのことに着目することで、戸建て住宅地の更新、持続性について、近代的な住宅地開発における、一世帯=一敷地=一住宅に対して、現代の多様な家族とそのライフスタイルに対応した家族(複数世帯)=複数敷地(大小敷地)=複数住宅(親世帯、子世帯)という図式・視点が今後の住宅地の維持・更新に寄与するのではないかとういことを指摘した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、近代的な住宅地開発における、一世帯=一敷地=一住宅に対して、現代の多様な家族とそのライフスタイルに対応した家族(複数世帯)=複数敷地(大小敷地)=複数住宅(親世帯、子世帯)という図式・視点を提示した。これは、現代の縮退社会において、空き地や空き家の増加などによる地域の維持に関して、これまでの地域に定住する居住者から交流人口・関係人口も含めたマルチハビテーションによる地域の維持という現代的課題を解決する糸口になるものと考える。
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