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小粒子内包カプセルの構造制御とその高次構造体材料の創出(国際共同研究強化)

研究課題

研究課題/領域番号 16KK0113
研究種目

国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)

配分区分基金
研究分野 高分子化学
研究機関神戸大学

研究代表者

鈴木 登代子  神戸大学, 工学研究科, 助教 (40314504)

研究期間 (年度) 2017 – 2021
研究課題ステータス 完了 (2021年度)
配分額 *注記
14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
キーワードポリマーカプセル / フェムトリアクター / マイクロ流路 / 有機無機複合材料 / 高分子微粒子 / 構造制御 / 複合材料 / シリカ粒子 / カプセル / 単分散 / ラジカル重合
研究成果の概要

本研究を通して,ナノサイズやミクロンサイズのカプセルの中といった非常に微小な空間での反応制御を行う,新しい高分子微粒子機能化法を確立することを目的とした。さらに,内包粒子に官能基や他金属粒子を結合し,構造体をマイクロサイズのリアクター(フェムトリアクター)として応用すること試みた。特に,カプセル壁の分子ふるい的機能と,カプセル内の閉鎖的なフェムト空間を利用した内包シリカ粒子の構造制御に着目し検討を行った。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究で扱うシリカ粒子を内包したポリマーカプセルは高分子及び無機材料の両観点から注目される新材料である。さらに,マイクロサイズのカプセルの中という,フェムトスケールで内包物質の構造制御を行ったことは,分子スケールより大きいメゾスケール粒子材料分野において新しい話題を提起すると期待され,社会へのインパクトも大きいと考えられる。また,世界的に高名な女性研究者であるKumacheva 教授との国際共同研究をカナダにて着実に遂行することは,世界的に活発なコロイド研究分野において日本のプレゼンスを示すことにつながり,社会的意義につながる。

報告書

(2件)
  • 2021 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 国際共同研究 (1件)

  • [国際共同研究] University of Toronto(カナダ)2017

    • 関連する報告書
      2021 実績報告書

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公開日: 2017-03-15   更新日: 2023-01-30  

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