研究課題/領域番号 |
17520245
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
佐藤 知己 北海道大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (40231344)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,650千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2006年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2005年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | アイヌ語 / 古文献 / 言語史 / 方言 / 音変化 / 文法変化 / 語彙の交替 / 北海随筆 / 蝦夷談筆記 / 狄島夜話記 / 中舌母音 / 長母音 / 松前ノ言 / 蝦夷国執告書 / 室町期日本語 / 合成名詞 / アイヌ語伊達方言 / アスペクト / 藻汐草 / 松前郷帳 / 再帰接頭辞 / 申渡 / アイヌ語地名 / 加賀屋文書 / 千歳方言 / 母音脱落 |
研究概要 |
現存するアイヌ語の古文献を17世紀前半、18世紀前半、18世紀後半、19世紀前半に区分し、代表的なものを分析し、各時期の特徴を明らかにした上で、400年間にわたるアイヌ語の通史について一応の見通しを与えた。概略的には、17世紀初頭の文献にみられる音韻、文法、語彙の特徴が、18世紀初頭では失われる傾向があり、18世紀後半では急激な変化が起きたということを文献を用いて実証的に明らかにした。
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