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「万人のための教育」で課せられたニュメラシー育成方略に関わる国際共同研究の企画

研究課題

研究課題/領域番号 17633010
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分企画調査
研究分野 教科教育学
研究機関筑波大学

研究代表者

礒田 正美  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 助教授 (70212967)

研究分担者 馬場 卓也  広島大学, 大学院・国際協力研究科, 助教授 (00335720)
大久保 和義  北海道教育大学, 教育学部, 教授 (80113661)
齋藤 昇  鳴門教育大学, 学校教育学部, 教授 (60221256)
清水 美憲  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 助教授 (90226259)
清水 静海  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 助教授 (20115661)
研究期間 (年度) 2005
研究課題ステータス 完了 (2005年度)
配分額 *注記
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2005年度: 3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
キーワードニューメラシ / 数学的リテラシ / PISA / 授業研究 / よい実践 / 数学教育 / 算数教育 / 教育開発
研究概要

万人のための教育」で課せられたニュメラシー育成方略に関わる国際共同研究の企画に関わる本企画調査では、途上国協力を推進する国内の数学教育関係者が、今後学術国際共同研究を展開するために、目標・評価対象としての数学的識字力の動向、我が国の教育課程における数学的識字力、そしてその評価方法を掌握するとともに、途上国において求められる数学的識字力とは何かを知るシンポジウムを実施し、内外の関係者とのネットワーク作りを進めることを目的とした。
8月に上海で調査を行い、1月に企画会合、シンポジウムを持った。8月の調査では、シンポジウム企画のためにどのような関係者の招聘が必要になるかを協議した。1月の企画会合では、シンポジウムの持ち方を相談した。その上で、今後の国際共同研究を推進するために海外から関係者を招聘したシンポジウムを実施した。日本数学教育学会、日本科学教育学会の後援で行われたシンポジウムには240名の参加者を得た。
今後、研究として発展させるために内外の関係者と以下の点について共有した:1)OECDのPISAで定義された生きるために必要な数学的識字力とは何かを、専門家会合議長であるJan de Lange氏から直接講演を受けて聞くことができた。2)エジプト、ケニア、南アフリカ、インドネシア、ホンジュラスで展開されるJICAプロジェクト関係者から、Numeracyの育成方略、そこでのよい実践を聞くことができた。3)日本の授業研究を方法論とした米国等におけるよい実践について聞くことができた。
これらの共有から、今後、Numeracy育成のための授業研究を通して得られたよい実践に対する成果を共有する共同研究としてVTRスタディに係る研究を企画した。

報告書

(1件)
  • 2005 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2006 2005

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 開発途上国における優れた授業と授業研究-協力隊員の活躍とJICAプロジェクトを事例に-2005

    • 著者名/発表者名
      礒田正美
    • 雑誌名

      日本科学教育学会年会論文集

      ページ: 283-284

    • 関連する報告書
      2005 実績報告書
  • [図書] Innovative Teaching Mathematics through Lesson Study2006

    • 著者名/発表者名
      ISODA, Masami et al.
    • 総ページ数
      350
    • 出版者
      Special Issues of Tsukuba Journal of Educational study in Mathematics
    • 関連する報告書
      2005 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2016-04-21  

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