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患者評価による医療の質評価の新たな手法の開発と実践

研究課題

研究課題/領域番号 17790344
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 医療社会学
研究機関福岡県立大学

研究代表者

山本 武志  福岡県立大学, 看護学部, 講師 (00364167)

研究期間 (年度) 2005 – 2006
研究課題ステータス 完了 (2006年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2006年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2005年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
キーワード医療の質 / 患者評価 / 患者満足度
研究概要

本研究は、医療の質の評価を、患者の視点から適切に行える評価手法の開発を行い、臨床現場で活用しやすい評価結果・評価データを提示するシステムの検討を目的として行った。
まず、AHRQで用いられているCAHPSの項目や過去の国内の研究で用いられている項目を参考に、患者の視点から医師の質を評価するための評価方法・項目を検討した。評価方法は4つの方法を試行し、患者の視点から最も妥当といえる評価方法を検討した。調査は2,000人を対象とし、回答は557名から回答が得られた。4つの評価方法は、(1)従来の評価方法(肯定的な質問文を配し、かなりそうである〜全くそうではない、の選択肢とする)、(2)否定的な質問文を配する方法、(3)肯定的な質問文を配し、その頻度を尋ねる方法(いつもそうである〜まったくそうではない)、(4)否定的な質問文を配し、その頻度を尋ねる方法、の4つを対象者に無作為割付を行ってその回答を比較した。
その結果、従来の評価方法(1)と否定的な質問を配する方法(2)では、その結果が裏返しとはならず、従来の評価方法(1)で肯定的評価率が高く、従来の評価方法(1)が適切な評価方法といえないことが示唆された。また、選択肢を頻度とする評価方法(3)(4)では、(4)の方法の場合、10項目ののべ評価のうち、いつもそうであるが4.3%、しばしばそうである6.2%、たまにそうである27.6%と、改善すべきポイントが明示されやすい結果となった。信頼性係数(内的一貫性)はα=0.90、TIPS-J(日本語版Trust in Physician Scale)との相関係数も0.60と比較的高いことから、この方法の有効性は高いといえる。方法(3)の場合、方法(4)の裏返しの結果が得られたが、TIPS-Jとの相関係数0.49と低いことから、方法(4)が実践的に推奨される方法であることが示唆された。

報告書

(2件)
  • 2006 実績報告書
  • 2005 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] 患者が医療事故を認識・体験するプロセスの実態把握に関する研究 : 福岡県内での質問紙調査から2007

    • 著者名/発表者名
      山本武志, 橋本廸生
    • 雑誌名

      病院管理 44

      ページ: 39-48

    • NAID

      10018551229

    • 関連する報告書
      2006 実績報告書

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公開日: 2005-04-01   更新日: 2025-11-18  

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