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バーチャルリアリティ技術を利用した宇宙教育プログラムの 開発と展開

研究課題

研究課題/領域番号 17K18634
研究種目

挑戦的研究(萌芽)

配分区分基金
研究分野 教育学およびその関連分野
研究機関神戸大学

研究代表者

伊藤 真之  神戸大学, 人間発達環境学研究科, 教授 (40213087)

研究期間 (年度) 2017-06-30 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード宇宙教育 / バーチャルリアリティ / 仮想現実 / 教育プログラム開発 / 理科 / VR / 中等教育 / 科学教育
研究成果の概要

国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発されたソフトウェアMitaka for VRを用いて、中学生を対象とした宇宙教育プログラムのプロトタイプモデルの検討・開発を行った。テーマとして(1)日周運動と自転、年周運動と公転、(2)太陽系・銀河系の構造、(3)宇宙探査機と技術を設定し、(1)、(2)については、中学生を対象として評価実験を行った。COVID-19の影響等により被験者数の確保等に問題が生じたため評価は限定的なものとなったが、VRを利用した宇宙教育プログラムが生徒の興味・関心の喚起、空間的思考が関わる学習内容の理解や生徒間の対話を促す上で有効であることを示唆する結果が得られた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

国際情勢等を背景として、宇宙の開発・利用は近年社会的重要性を増しており、関係する人材の育成が課題となっている。また、宇宙は青少年期から興味・関心を持ちやすい分野であることから、広く科学技術に関する教育を充実するための手段としても有効であると期待される。一方で、特に中学校における宇宙教育展開に向けて、観測・実験等が難しいこと、空間的思考が苦手な生徒が多いことなどが課題となっており、それらの解決に、バーチャルリアリティを利用した教育プログラムの有効性が期待される。

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 宇宙教育に関する教員へのアンケート調査結果とMitaka for VRを利用した教育プログラムの試み2017

    • 著者名/発表者名
      伊藤真之
    • 学会等名
      第31回天文教育研究会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-07-21   更新日: 2024-01-30  

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