研究課題
基盤研究(C)
『内礼』等の戦国期の新出土資料の出現を受けて、『大戴礼記』中に残存する『曾子』十篇について資料的再検討を行い、曾子立事、本孝、立孝、事父母(首章)、制言上中下の各篇について、それが曾子その人の思想を再現する資料として比較的問題の少ない部分であることを示した。また、この部分を主たる資料として、曾子の孝思想の再現を行い、曾子と礼との関係についても再検討を加えた。さらに、『曾子』十篇の新たな訳注を作成し、伝世文献に残される曾子言についても新たな整理を行った。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)
人文・社会科学編 第60巻
ページ: 1-21
鹿児島大学教育学部研究紀要(人文・社会科学編) 60
120002023365
人文・社会科学編(のち、九州地区国立大学間の連携に係るリポジトリ編集委員会の査読を経て、研究論文集教育系・文系の九州地区国立大学間連携論文集) 第59巻(Vol.2 no.1)
ページ: 1-32
http://ir.kagoshima-u.ac.jp/handle/10232/7379
鹿児島大学教育学部研究紀要(人文・社会科学編) 59
120005997266
人文・社会科学編 第58巻
ページ: 1-24
http://ir.kagoshima-u.ac.jp/handle/10232/4365
鹿児島大学教育学部研究紀要(人文・社会科学編) 第58号