研究課題/領域番号 |
18520319
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
佐藤 暢治 広島大学, 北京研究センター, 准教授 (90263657)
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研究協力者 |
小高 裕次 台湾分藻外語學院, 助理教授
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,160千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2006年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 保安語 / 危機言語 / モンゴル系言語 / フィールド調査 / 現地調査 |
研究概要 |
本研究の目的は2つ。1つは、消滅の危機に瀕した保安語積石山方言の全体像をフィールド調査を通じて社会的・文化的背景とともに記録し、その調査結果を公刊すること。もう1つは、その成果を現地社会へ還元し、保安族の人々との連携のもと、保安語積石山方言の次世代への継承に協力することである。調査を毎年おこない、図書・雑誌掲載論文4編と学会発表論文3編、およびそれらに民話などのテキスト12編とその語彙集を含めた報告書を発表した。また、保安語積石山方言が次世代に継承されるように、母語話者の若者と連携し、次世代に向けて使える辞書、民話集などの作成にとりかかっている。
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