研究課題/領域番号 |
18592330
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 日本赤十字広島看護大学 (2008) 県立広島大学 (2006-2007) |
研究代表者 |
山口 三重子 日本赤十字広島看護大学, 看護学部, 教授 (90279018)
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研究分担者 |
清水 ミシェル・アイズマン (清水 ミシェルアイズマン / 清水 ミシェル アイズマン) 県立広島大学, 保健福祉学部, 教授 (60280195)
斉藤 信也 (斎藤 信也) 岡山大学大学院, 保健学研究科, 教授 (10335599)
横野 恵 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 講師 (80339663)
林 優子 県立広島大学, 保健福祉学部, 教授 (90419713)
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連携研究者 |
林 優子 県立広島大学, 保健福祉学部, 教授 (90419713)
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研究期間 (年度) |
2006 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,940千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2006年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 生命倫理 / 看護倫理学 / 重症障害新生児 / 親 / 医療者 / 共同意思決定 / 共同意志決定 |
研究概要 |
重症障害新生児の治療選択では、重症度、治療の奏効、その後の身体的・精神的成長など、正確な予測が難しく、治療の実施あるいは治療の差し控えなど、決定することは困難である。子どもの最善の利益を最優先に治療の選択をする必要があるが、何が最善かという点においても、上述した理由により、はっきりとした答えが見出せないでいる医療者が多い。臨床で起こった倫理的問題に対してどのような対処がなされているのか、米国における現地調査およびわが国での総合周産期母子医療センターに勤務する医師・看護師の責任者を対象に科内で起こっている倫理問題への対応の仕方、規則、治療選択困難事例及び治療決定の手続き・手順、関与するメンバーなどの調査を行い、わが国での治療選択困難事例あるいは治療決定で生じる倫理問題解決に向けて、家族・医療者間の意思決定支援システムについて検討した。
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