研究課題/領域番号 |
19340044
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
嶺重 慎 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (70229780)
|
研究分担者 |
川端 弘治 広島大学, 宇宙科学センター, 助教 (60372702)
植村 誠 広島大学, 宇宙科学センター, 助教 (50403514)
野上 大作 京都大学, 大学院・理学研究科附属天文台, 助教 (20332728)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 15,860千円 (直接経費: 12,200千円、間接経費: 3,660千円)
|
キーワード | コンパクト天体 / 高速分光 / 放射磁気流体シミュレーション / ブラックホール / 磁場 / 粒子加速 / シンクトロン放射 / 可視光天文学 / CCD / 理論天文学 / 赤外線天文学 / 可視光天文字 / 赤外線天文字 |
研究概要 |
ブラックホールなどの高密度天体連星系からの放射は激しい時間変動を示す。しかし、その起源は今もって不明である。本研究課題は、ブラックホールなどコンパクト天体を含む近接連星系からの可視光放射を秒程度以下の時間分解能で分光観測することにより、急激なスペクトル変化、すなわち粒子加速の証拠を検出しようというものである。われわれは、当初の計画通り、高速分光システムの開発に取り組み実用化を達成した。それを広島大学天文台「かなた」望遠鏡に取り付け、激変星の高速分光観測を行い、興味深い変動を見いだした。放射磁気流体力学シミュレーションを実行し観測の解釈を試みているところである。
|