研究課題
基盤研究(B)
脊髄小脳変性症のうち優性遺伝を示すものの多くは遺伝子があきらかになってきている。一方劣性遺伝を示すものは、眼球運動失行と低アルブミン血症を伴う早発型背髄小脳失調症(EAOH/AOA1)やAtaxia-ocular apraxia 2(AOA2)が明らかになったが、遺伝子座のみ決まったSCAR2~7を含め、国内外を問わず、未だ原因遺伝子不明のものがほとんどである。特に中年期以降発症するものに関しては、ほとんど明らかではない。遺伝子未同定の劣性遺伝性脊髄小脳変性症家系を解析することを目的とし、患者DNAを高密度SNPチップにおいて解析し、ホモ接合部位を検出し、候補領域とし、候補遺伝子をシークエンスで解析した。候補領域の蛋白翻訳領域のエクソンにおいて有意な変異を認めなかった。今後、イントロン等を含めて解析する必要がある。
すべて 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (13件) (うち査読あり 13件) 学会発表 (14件)
Nat Genet 41(12)
ページ: 1303-1307
J Neurol Sci 284(1-2)
ページ: 69-71
120001898369
Mov Disord 24(7)
ページ: 1034-1041
Circ J. 73(3)
ページ: 549-553
110007126720
Nat Genet. 41
J Neurol Sci. 284
Mov Disord. 24
Circulation J 73
Eur J Hum Genet 16(7)
ページ: 841-847
J Neurol Sci 266(1-2)
ページ: 180-181
Cerebellum 7(2)
ページ: 189-197
Eur J Hum Genet 16
Journal of Neurological Science 266