研究課題/領域番号 |
19520397
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
佐々木 勇 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (50215711)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 漢字音 / 漢音 / 位相 / 声調 / 日本語史 |
研究概要 |
本研究によって、鎌倉時代という一時代の、京都という同一地域において、資料の位相差による漢字音の差が存することが判明した。その漢字音における位相差は、同一人物内においても、文献の性格・場の相違などの要因によって、存したことが確認された。これは、従来の研究では、推測されながら、残存する古文献によって実証することができていなかった。それを明示できたことが、本研究における最大の成果である。
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