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アルツハイマー型認知症と歯の喪失・咬合の関連における分子生物学的探求

研究課題

研究課題/領域番号 19659508
研究種目

萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 補綴理工系歯学
研究機関広島大学

研究代表者

赤川 安正  広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (00127599)

研究分担者 久保 隆靖  広島大学, 病院, 講師 (60240876)
田地 豪  広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (80284214)
道川 誠  国立長寿医療センター(研究所), アルツハイマー研究部, 部長 (40270912)
是竹 克紀  広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (50346508)
研究期間 (年度) 2007 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2008年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2007年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
キーワードアルツハイマー型認知症
研究概要

本年度は,研究分担者である国立長寿医療センター・アルツハイマー研究部・道川誠と研究計画およびアルツハイマー病モデルマウスの選定について協議し,アルツハイマー病の病因の一つとされるアミロイドβタンパク前駆体の遺伝子であるAPPを改変したAPPtgマウスと,アルツハイマー病の遺伝的因子とされるApoE蛋白遺伝子を導入したApoEノックインマウスを使用する事として,遺伝子改変動物使用における認可取得を行った。また,イソフルラン(商品名:フォーレン明治製菓(株))による吸入麻酔と塩酸メデトミジン(商品名:ドミトール明治製菓(株))による腹腔内投与の併用によつて全身麻酔管理下にて双眼:ルーペ視界下で耳小骨鉗子(高原氏鋭ひFirs)を用いて両側上顎第一臼歯から第三臼歯の計6本を抜歯した。抜歯に伴うマウスの栄養状態の変化はその後の結果を左右する事が考えられるため,体重測定および血糖計(商品名:メディセーフミニテルモ(株))を用いた血糖値測定による抜歯後マウスの栄養状態モニタリングを行うこととした。さらに,8方向放射状迷路上でのマウスの行動をビデオカメラにより記録し,行動解析用ソフトウェア(Be-Trece4行動医科学研究所)を用いて解析することで空間認知機能および学習・記憶機能の評価を行うとともに,摘出した大脳をパラフィン包埋,組織標本の免疫染色を行いアミロイドβの沈着を観察,認知機能解析より得られた行動特性を比較検討することで,臼歯喪失が何らかの形でマウス脳内組織に影響を及ぼすことを明らかにできる可能性が示唆された。

報告書

(2件)
  • 2008 実績報告書
  • 2007 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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