研究課題
若手研究(B)
著作権の保護期間は、通常、有限である一定の期間が採用されている。保護期間の有限性については、一定の規範的根拠(著作権法の目的や表現の自由等)を示しうるが、あるべき保護期間の長さを検討する場合、現制度に至る沿革や欧米における保護期間の延長とその連鎖状況に鑑みると、一定の規範的根拠のみによる論証は困難かつ不適切であるため、経済的な実証研究の成果や公共選択論等の多角的な分析結果に基づく検討が必要である。
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