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年少者日本語教育の実践的研究-JSLカリキュラムの検証とプログラム開発-

研究課題

研究課題/領域番号 20520481
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 日本語教育
研究機関早稲田大学

研究代表者

池上 摩希子  早稲田大学, 日本語教育研究科, 教授 (80409721)

研究分担者 川上 郁雄  早稲田大学, 大学院・日本語教育研究科, 教授 (30250864)
齋藤 ひろみ  東京学芸大学, 教育学部, 教授 (50334462)
石井 恵理子  東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (90212810)
野山 広  大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 日本語教育研究・情報センター, 准教授 (40392542)
研究期間 (年度) 2008 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード教授法・カリキュラム / JSL / カリキュラム開発 / 支援体制 / JSLカリキュラム / 日本語指導 / 支援システム / 初期指導 / JSL教育 / 年少者日本語教育学 / 第二言語教育
研究概要

本研究は、JSLカリキュラムをもとにした実践を通して、各現場に見合った日本語支援プログラムを構築することを目的とする。具体的な活動としては、浜松市において初期指導後のJSL児童の算数指導について、教員グループと協議を重ねた。この結果、算数指導と日本語指導の連携の重要性が支援者グループに定着し、実践の記録を始めることができた。太田市や鈴鹿市では、市全体で取り組む支援システムの構築を支援し、同時に、JSL児童を担当する教員研修・養成の面においても貢献できた。

報告書

(4件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2009 実績報告書
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (18件)

すべて 2009 2008 その他

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (3件) 図書 (3件) 備考 (10件)

  • [雑誌論文] 群馬県太田市における外国人児童生徒に対する日本語教育の現状と課題-「バイリンガル教員」の役割と母語による支援を考える-2009

    • 著者名/発表者名
      池上摩希子, 末永サンドラ輝美
    • 雑誌名

      早稲田日本語教育学 4

      ページ: 15-27

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 群馬県太田市における外国人児童生徒に対する日本語教育の現状と課題-「バイリンガル教員」の役割と母語による支援を考える-2009

    • 著者名/発表者名
      池上摩希子, 末永サンドラ輝美
    • 雑誌名

      早稲田日本語教育学 第4号

      ページ: 15-27

    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [学会発表] 学校現場の日本請教育支援システムをどう築くか-JSL児童生徒のための「鈴鹿モデル」の挑戦2009

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄・水井健次・中川智子・池上摩希子・野山広
    • 学会等名
      2009年度日本語教育学会春季大会
    • 発表場所
      明海大学
    • 年月日
      2009-05-23
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [学会発表] 学校現場の日本語教育支援システムをどう築くか-JSL児童生徒のための「鈴鹿モデル」の挑戦-2009

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄・水井健次・中川智子・池上摩希子・野山広
    • 学会等名
      2009年度日本語教育学会春季大会パネル発表
    • 発表場所
      明海大学
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [学会発表] 学校教育文脈における日本語教育の問い直し-小・中学校の事例から考える年少者日本語教育の方向性と方法-2008

    • 著者名/発表者名
      池上摩希子, 今澤悌, 近田由紀子, 内田紀子, 齋藤ひろみ
    • 学会等名
      2008年度日本語教育学会春季大会
    • 発表場所
      首都大学東京
    • 年月日
      2008-05-25
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [図書] 「移動する子どもたち」のことばの教育を創造する-ESL教育とJSL教育の共振-(46判 定価2,400円+税)2009

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄・石井恵理子・池上摩希子・齋藤ひろみ・野山広(編)
    • 総ページ数
      356
    • 出版者
      ココ出版刊
    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [図書] 「移動する子どもたち」のことばの教育を創造する-ESL教育とJSL教育の共振2009

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄・石井恵理子・池上摩希子・齋藤ひろみ・野山広
    • 総ページ数
      356
    • 出版者
      ココ出版
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [図書] 「移動する子どもたち」のことばの教育を創造する-ESL教育とJSL教育の共振-2009

    • 著者名/発表者名
      川上郁雄, 石井恵理子, 池上摩希子, 齋藤ひろみ, 野山広(編著)
    • 総ページ数
      341
    • 出版者
      ココ出版
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書
  • [備考] (1) 研究会/研究組織内部での発表と報告

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [備考] (1)2009年3月11日 マイケル・ベーコン氏(ポートランド市教育委員会イマージョン教育コーディネーター)を招聘し、イマージョン研究の紹介からJSL教育全般を振り返り、また、次のステップを考えていくために参考とした。

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [備考] (2)2009 年6月7日 バトラー・後藤裕子氏(ペンシルバニア大学)と浜田麻里氏(京都教育大学)、市瀬智紀氏(宮城教育大学)・徳井厚子氏(信州大学)招聘)グループにお話をいただき、ESL教育、JSL教育双方における教員養成に関して、議論を展開した。

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [備考] (2)研究集会/外部に開いての発表と報告

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [備考] (1)第6回研究集会(2009年11月1日) 「実践をどう語り、どう伝えるか」 年少者日本語教育における実践研究とはなにかという問いを立て、上記タイトルで開催。3本の実践報告と全体討論ののち、當眞千賀子氏(九州大学)より講演をいただき、再度全体で討論を行った。

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [備考] (2)第7回研究集会(2011年2月27日) 「実践をどう語り、どう伝えるか(2)」 第6回から継続しての問いに関して、JSL児童の多く在籍する小学校現場(三重県鈴鹿市・静岡県浜松市)からの実践報告2 本とそれを話題にしたラウンドテーブル形式での討論を行い、「実践を語る意味」を核にすえた協議を行った。

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [備考] (3)ホームページ

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [備考] 研究組織メンバーで構成される「年少者日本語教育学を考える会」のウェブサイトを立ち上げた。このサイトは20 年度末から作成を始め21年度に公開し、現在も研究集会などに関する情報や報告を公開している。

    • URL

      http://www.gsjal.jp/kodomo/

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
  • [備考]

    • URL

      http://www.gsjal.jp/kodomo/

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [備考]

    • URL

      http://www.gsjal.jp/kodomo/

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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