研究課題/領域番号 |
20580347
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用獣医学
|
研究機関 | 麻布大学 |
研究代表者 |
宇根 ユミ (宇根 有美) 麻布大学, 獣医学部, 教授 (40160303)
|
研究分担者 |
松井 久実 麻布大学, 獣医学部・獣医学科, 講師 (70367019)
|
連携研究者 |
五箇 公一 独立行政法人国立環境研究所, 生物多様性研究プロジェクト・侵入生物研究チーム, 主任研究員 (90300847)
村上 賢 麻布大学, 獣医学部・獣医学科, 教授 (80271360)
田原口 智士 麻布大学, 獣医学部・獣医学科, 准教授 (30312416)
荻原 喜久美 麻布大学, 環境保健学部・衛生技術学科, 講師 (50154381)
太田 英利 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 教授 (10201972)
黒木 俊郎 神奈川県衛生研究所, 微生物部・腸管系・細菌グループ, 主任研究員
福山 欣司 慶応義塾大学, 経済学部・経済学科, 准教授 (50199270)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | カエルツボカビ / ラナウイルス / 両生類 / 大量死 / 生態系・生物多様性の保全 / 疾病予防・制御 / 吸虫症 / 皮膚メタセルカリア症 / 生態系 / 生物多様性 / 新興感染症 |
研究概要 |
我々はアジア初のツボカビ症(Bd)を見出した。国内の野生両生類におけるBd浸淫状況と、病性鑑定および感染実験によって在来種のBdへの抵抗性を明らかにした。また、発症と保菌個体を用いて効果的で安全な治療法と除菌法を確立した。さらに、6つの両生類大量死事例よりラナウイルス2種類(RCV-JP、HNV)を見出した。そして、感染実験により11種類の在来種への両ウイルスの高致死性(死亡率84.0%)を明らかにした。
|