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ニューロエコノミクスの研究拠点形成に向けて:金融理論の基盤再考

研究課題

研究課題/領域番号 20653017
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 財政学・金融論
研究機関大阪大学

研究代表者

筒井 義郎  大阪大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (50163845)

研究分担者 大竹 文雄  大阪大学, 社会経済学研究所, 教授 (50176913)
藤田 一郎  大阪大学, 生命機能研究科, 教授 (60181351)
晝間 文彦  早稲田大学, 商学学術院, 教授 (00063793)
高橋 泰城  北海道大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (60374170)
研究期間 (年度) 2008 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2009年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2008年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
キーワードニューロエコノミクス / 時間割引率 / 喫煙 / f-MRI / 金融論 / 危険回避度
研究概要

時間割引は多くの経済実験において、少額を早く受け取るオプションと多額を遅く受け取るオプションのどちらを選択するか、というタスクで測定される。本研究課題は、(1)遅れ(現在から最初のオプションまでの時間)と期間(2つのオプションの間の時間)を明示的に分離して、それぞれが時間割引に与える効果を特定する、(2)喫煙が時間割引に対してもたらす効果について明らかにする、という2つの課題を主たる目的とする。(1)については、これまでに行った実験の結果を論文にまとめ、本年度6月にJournal of Risk and Uncertaintyに掲載した。(2)については、昨年度早稲田大学で行った、非喫煙者と喫煙者、断煙者と非断煙者を比較する実験の結果を分析した。その結果、喫煙者は非喫煙者に比べて高い時間割引を示すことが明らかにされた。また、断煙者は非断煙者よりも、お金に対しては高い割引率を示すが、タバコについては、むしろ忍耐強くなるという結果を得た。この後者の結果の頑健性については疑問があり、詳細な実験条件設定に問題がある可能性を検討して、それらを改良した実験を本年1月と2月に大阪大学において実施した。その結果は現在解析中であるが、おおむね、喫煙者は非喫煙者に比べて高い時間割引を示す点にでは早稲田実験と同じである。断煙者と非断煙者を比べると、お金については両者の時間割引には差がなく、タバコについては、断煙者の方がよりせっかちになるという結果が得られた。今年度の実験結果の方が直観に整合的であるが、両方の結果をどのようにまとめていくかは検討中である。一方、fMRI実験については、早稲田大学健康科学部の正木教授の協力が得られ、本年2月と3月に、異時点間選択を行っている喫煙者の脳画像を撮像した。引き続き、行動実験の結果をまとめつつ、断煙者および非喫煙者についても撮像していく。

報告書

(2件)
  • 2009 実績報告書
  • 2008 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2009

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] Time Discounting : Declining Impatience and Interval Effect,2009

    • 著者名/発表者名
      Yusuke Kinari, Fumio Ohtake, Yoshiro Tsutsui
    • 雑誌名

      Journal of Risk and Uncertainty 39

      ページ: 87-112

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
    • 査読あり

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2025-11-18  

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