研究課題/領域番号 |
20750152
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
機能材料・デバイス
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
湯浅 雅賀 九州大学, 大学院・総合理工学研究院, 助教 (50404075)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 電池 / ナノ材料 / 工業無機化学 / 無機工業化学 |
研究概要 |
金属空気電池は最も理論エネルギー密度の高い電池であり、次世代のエネルギーデバイスとして注目されている。しかし現在の空気電池は、空気中の酸素を取り込む空気極が充電反応の際に腐食劣化するため、二次電池として動作しない。そこで本研究では、腐食劣化を起こさず、電極反応に高活性なLaNiO_3ナノ粒子を従来の空気極材料の代替として用いるための研究を行った。その結果、LaNiO_3が従来の材料の代替となりうることを見出し、さらに、LaMnO_3とLaNiO_3を組み合わせることで充放電可能な空気極となることが明らかとなった。
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