研究課題/領域番号 |
20770056
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
動物生理・行動
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
浮穴 和義 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 准教授 (10304370)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 神経ペプチド / 自律神経調節 / 鳥類 / 生理作用 / 視床下部ホルモン |
研究概要 |
鳥類ウズラの視床下部で見出した生殖腺刺激ホルモン放出抑制ホルモン(GnIH)は、視床下部-下垂体-生殖腺軸において重要な働きをする新しい視床下部ホルモンである。本研究では、GnIHの神経内分泌系以外の生理機能を探ることを目的とし、GnIH含有神経線維が密に投射している延髄の迷走神経背側運動核(DMV)と室傍核の神経連絡、DMV上でのGnIHレセプターの同定、さらにはDMVが支配している内臓組織の探索を行った。その結果、GnIHはDMVを介して内臓の運動支配を行っていることが示唆された。
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