研究課題/領域番号 |
21592809
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
正岡 経子 札幌医科大学, 保健医療学部, 准教授 (30326615)
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研究分担者 |
丸山 知子 天使大学, 看護栄養学部, 教授 (80165951)
松尾 睦 北海道大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (20268593)
林 佳子 札幌医科大学, 保健医療学部, 講師 (50455630)
吉田 真奈美 前札幌医科大学, 保健医療学部, 助教 (90404756)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
5,151千円 (直接経費: 3,962千円、間接経費: 1,188千円)
2012年度: 991千円 (直接経費: 762千円、間接経費: 228千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 助産師 / 妊産婦ケア / 経験知 / ナラティブ分析 / 経験知獲得モデル / 知識獲得モデル |
研究概要 |
本研究の目的は、妊産婦ケアにおける助産師の経験知獲得フェーズモデルを明らかにすることである。病院および助産院に勤務する助産師を対象にインタビューおよび質問紙調査を行った。助産師 475 名を分析した結果、経験 10 年以上の助産師は、妊娠期から産後の継続ケアの経験や腹部触診で児の推定体重を推測する経験、会陰保護を実施しない分娩介助経験から正常と異常を見極めや産婦の心理面を乱さないケア能力獲得していることがわった。一方、経験 10 年未満の助産師は、自己のケアの振り返りや先輩助産師のケアを見る経験から出産の自然経過を妨げないケアや出産で関わった女性とのコミュニケーションの重要性を学んでいることがわかった。
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