研究課題/領域番号 |
21659491
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
宮島 直子 北海道大学, 大学院・保健科学研究院, 准教授 (60229854)
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研究分担者 |
片丸 美恵 北海道大学, 大学院・保健科学研究院, 助教 (00451401)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,010千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2009年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | コミュニケーション・スキル / 高齢者 / 精神機能 / 看護 |
研究概要 |
今回の調査では、熟練看護師が高齢者に対して行う声掛けは、1つの場面で約10秒であった。そしてその中で、高齢者の認知機能低下や聴力の低下を補うコミュニケーションをとっているだけではなく、高齢者の次の行動を起こす動機付を行っていた。 また、熟練看護師が意識して行っている高齢者を対象としたコミュニケーションの特徴として「感覚器の機能低下を補う」、「理解を助ける」、「主体的発言を促す」、「尊重的態度を示す」、「事故を予防する」の5つがあげられた。熟練看護師は、これらのコミュニケーション・スキルを、主に臨床体験を通して自然に身につけていた。
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