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新規に発見したキノコ類炭酸同化の分子機能解析

研究課題

研究課題/領域番号 22658104
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 環境農学
研究機関神戸大学

研究代表者

水野 雅史  神戸大学, 大学院・農学研究科, 教授 (00212233)

研究分担者 藤嶽 暢英  神戸大学, 大学院・農学研究科, 教授 (50243332)
菊池 淳 (菊地 淳)  理化学研究所, 先端NMRメタボミクスチーム, チームリーダー (00321753)
連携研究者 菊池 純  独立行政法人理化学研究所, 先端NMRメタボミクスチーム, チームリーダー (00321753)
研究期間 (年度) 2010 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
3,500千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
キーワード環境修復 / 担子菌 / 炭酸ガス固定 / 13C / NMR / シイタケ / フクロタケ
研究概要

大気と陸上の生物圏との間での炭素交換は地球温暖化問題を考える上でのキーポイントである。この中で、陸上生態系への炭酸ガス取り込みは光合成によるものとして炭素バランスが考えられてきた。しかし我々は、光合成能力を持たないある担子菌の子実体が炭酸ガスを選択的に吸収する現象を発見した。本研究においてシイタケが炭酸ガス取り込み能力を持つことを示した。今回の発見は炭素循環におけるバランス関係を見直す必要を迫るばかりでなく、光合成以外の生物による炭酸ガス同化システムが存在する可能性も示しているのかもしれない。

報告書

(3件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書

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公開日: 2010-08-23   更新日: 2016-04-21  

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