研究課題/領域番号 |
22730261
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 東京経済大学 |
研究代表者 |
安田 行宏 東京経済大学, 経営学部, 准教授 (10349524)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 信用保証制度 / リスクテイク / 預金保険制度 / 自己資本比率規制 / 免許価値 / 信用保証 / 銀行行動 / 保証付き貸出 / プロパー貸出 / リスクテイキング / リレーションシップ・バンキング |
研究概要 |
日本の公的な信用保証制度の在り方について研究を行った。保証のつかない貸出や銀行のリスクテイクに与える影響について理論的・実証的に分析を行った。この分析により、信用保証制度は銀行のリスクを高めることが理論的・実証的に明らかとなった。さらに、リーマン・ショックを受けて導入された緊急保証制度の効果についても実証的に検証を行った。この分析により、企業の資金繰りに対して同制度は貢献したことを実証的に明らかにした。一方で、銀行と企業の緊密な関係は、同制度の効果を相殺することも明らかにした。
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