研究課題/領域番号 |
22730282
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 南山大学 (2012-2013) 名城大学 (2010-2011) |
研究代表者 |
岡部 桂史 南山大学, 経営学部, 准教授 (60386472)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 農業機械 / 地方機械工業 / 総合商社 / 接収資料 / 接収史料 |
研究概要 |
本研究の目的は,日本=アメリカ=アジアの多様な工業化について,地方機械工業の視点から検討することにあり,本研究により,戦前期の日本機械工業の柔軟性が明らかとなった。1930年代に三井物産や三菱商事,その他中小商社を媒介として,原動機や工作機械などを中心に日本機械工業は,アジア市場に進出した。高級機械を擁する欧米製品の市場を侵食するまでには至らなかったものの,現地の中小工場などを中心にある程度の市場を確保した。その際に重要となるのが,商社と連携して構築したメインテナンスなどのアフターサービス事業であった。
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