研究課題
若手研究(B)
二分法的思考とは,ものごとを白と黒,善と悪など極端な二項対立として捉える思考態度である。本研究では,この二分法的思考の基本的な性質を明らかにし,変容の可能性を探ることを目的とした。二分法的思考の持ち主は能力を固定的なものととらえ,歪んだ身体イメージや摂食障害傾向に関連し,パーソナリティ障害傾向に関連することが明らかにされた。また,ディベートの授業において二分法的思考の変容の可能性が検討された。
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