研究課題/領域番号 |
23330121
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
馬場 靖憲 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (80238229)
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研究分担者 |
岡村 浩一郎 関西学院大学, 商学部, 准教授 (80580349)
七丈 直弘 文部科学省科学技術・学術政策研究所, 科学技術動向センター, 上席研究官 (30323489)
柴山 創太郎 東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (30609285)
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連携研究者 |
七丈 直弘 文部科学省科学技術政策研究所, 科学技術動向センター, 上席研究官 (30323489)
柴山 創太郎 東京大学, 大学院・工学系研究科技術経営戦略学専攻, 特任准教授 (30609285)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
14,820千円 (直接経費: 11,400千円、間接経費: 3,420千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 経営革新 / 組織能力 / ダイナミック・ケイパビリティ / ルーティン / 企業家精神 / 研究室 / 不確実性 / タスク分担 / ダイナミックケイパビリティ / 研究組織 |
研究概要 |
本研究は、ダイナミック・ケイパビリティのメカニズムを企業と大学研究室を対象に実証研究した。プロセス企業の革新においては、優秀な技術スタッフの存在が不可欠であり、幅広い知識を有するスタッフがどのように現場のルーティン変更を支援したか、そのプロセスを明らかにした。次に、大学研究室が異なった外部環境で、どのように機会利用と探索を最適化しているか、バイオ分野について分析した。その結果、基礎研究では柔軟な組織対応が生産性向上のために有効である反面、応用研究では組織構造に基づく硬直的対応が有効であり、不確実性が高い分野においては探索が、不確実性が低い分野においては機会利用が有効であることを確認した。
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