研究課題/領域番号 |
23340069
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 (2013) 京都大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
長瀧 重博 (長滝 重博) 独立行政法人理化学研究所, 長瀧天体ビッグバン研究室, 准主任研究員 (60359643)
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研究分担者 |
固武 慶 福岡大学, 理学部, 准教授 (20435506)
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連携研究者 |
伊藤 裕貴 独立行政法人理化学研究所, 長瀧天体ビッグバン研究室, 特別研究員 (30434278)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2012年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | ガンマ線バースト / ガンマ線放射輸送 / 磁気流体 / ニュートリノ / 一般相対論 / ブラックホール / マグネター / 宇宙定数 / 相対論的ジェット / 超新星爆発 / 輻射輸送 / 元素合成 / 重力波 / 磁気流体力学 / 高密度状態方程式 / 一般相対性理論 |
研究概要 |
我々が開発した一般相対論的磁気流体コードにより、ガンマ線バースト形成のシミュレーションを行い、高速回転するブラックホール程、より強力なジェットを噴出することを示しました。このようなシミュレーションは現在我々のものを含めて世界に二例しか報告がありません。また相対論的なガンマ線バーストジェット伝搬のシミュレーションを行い、光球面からの熱的放射の足し合わせを計算し、ガンマ線バーストの光度・エネルギー関係式をほぼ説明しました。我々はガンマ線伝搬モンテカルロシミュレーションを行い、ガンマ線バーストの特徴的スペクトルを再現し、日本の衛星IKAROSが検出したガンマ線バーストの強い偏光度も再現しました。
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