研究課題/領域番号 |
23401036
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
上田 元 東北大学, 環境科学研究科, 准教授 (10241514)
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研究分担者 |
池野 旬 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授 (40293930)
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連携研究者 |
大月 義徳 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教 (00272013)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 地域システム / 農村生計 / 農村景観 / 空間スケール / 土地利用 / 空隙性 / タンザニア / 国際情報交換 |
研究概要 |
アフリカ農村の研究・ガバナンスにありがちな観察スケール間での結果のずれや観察スケールと説明・管理スケールの不一致を回避しつつ,ミクロな世帯生計とマクロ経済要因を媒介する地域システムの景観構造を分析した。メル山地域の高解像度衛星画像に対して局所空隙性解析を行い,1)ミクロ・スケールで抽出した景観情報を上位集計して地域スケールで景観構造を把握し,2)ミクロ領域でのスケーリング情報を分析しながら景観要素の諸特徴を明らかにし,3)また景観要素の図形的特徴を検討した。地域スケールでの景観構造は,相続にともなう土地細分化をはじめとするミクロな世帯生計のプロセスを広域的に検討するための基本情報である。
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