研究課題/領域番号 |
23401038
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
神谷 浩夫 金沢大学, 人間科学系, 教授 (40192546)
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研究分担者 |
中川 聡史 神戸大学, 経済学研究科, 准教授 (10314460)
阿部 康久 九州大学, 比較社会文化研究院, 准教授 (10362302)
鍬塚 賢太郎 龍谷大学, 経営学部, 准教授 (40346466)
中澤 高志 明治大学, 経営学部, 専任教授 (70404358)
由井 義通 広島大学, 教育学研究科, 教授 (80243525)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
14,690千円 (直接経費: 11,300千円、間接経費: 3,390千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 海外就職 / グローバル化 / 日本企業 / 現地採用 / 日本人の若者 / 日本人若者 / 労働市場 / 人文地理学 / 若者 |
研究成果の概要 |
日本人の若者が海外で働く理由を解明するために、上海・バンコク・デュッセルドルフにおいて調査を実施した。若者を海外就職へと駆り立てた要因としては、1)国内労働市場の悪化によって若者の就労環境が厳しくなったこと、2)人材紹介ビジネスの発展によって海外での求職が容易となったこと、3)海外の日本企業経営の現地化が進んでいないため日本的経営スタイルが色濃く残っていること、4)日本的経営スタイルのうち就労に関しては海外就職の方が年齢や性差による分断が小さいため、日本人女性は働き方として日本での就職よりもより魅力的と感じている、といった点が明らかとなった。
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