研究課題/領域番号 |
23402034
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
TRAN VAN.THO 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (70227669)
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研究分担者 |
劉 傑 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (80288018)
松本 邦愛 東邦大学, 医学部, 講師 (50288023)
ド マン・ホーン (DO MANH・HONG) 桜美林大学, 講師 (40406872)
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研究期間 (年度) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
13,520千円 (直接経費: 10,400千円、間接経費: 3,120千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 労働移動 / 経済政策 / 開発経済学 / 二部門経済モデル / 外国人労働者 / 東アジア |
研究概要 |
東アジア地域では、国内移動のコストが大きいことが特徴であり、不十分な労働移動のため都市部での労働不足、農村部での労働過剰が併存している。また工業団地などでの女子労働偏重も特徴である。単純労働者の国際移動では、インフォーマルチャネルによる移動、移動者の高コスト負担、劣悪な労働環境、違法な手段による移動が強いられることが特徴であり、大きな問題となっている。これら現地調査を踏まえた分析の結果から、以下政策提言を行う。労働市場の発展による効率的資源配分が望ましいが、労働者の立場からみて不本意の移動を避けるべきである。法整備を進め、労働者の移動コストを低減し、移動先の疎外感を減らすことが重要である。
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