研究課題/領域番号 |
23510317
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 名古屋大学 (2013) 島根県立大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
坂部 晶子 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (60433372)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 北方少数民族 / オロチョン / エヴェンキ / 民族イベント / 生活変容 / 中国北方少数民族 / 国際情報交換 / 社会学 / 中国東北 / 少数民族 / 国際情報交流 / 中国 / 東北少数民族 / オロチョン族 |
研究概要 |
社会主義国家の特異な民族政策下において、中国の北方少数民族の人びとが経験してきた生活変容のプロセスを明らかにすることによって、生活領域や生活様式の近代化のなかで獲得されてきたもの、喪失しつつあるものについて、彼ら自身の生活世界の視点から示した。とくに近年復興しつつある民族イベントは、当該民族の人びとにとって「創られた伝統」であることは看取されつつも、彼らの一定のアイデンティティの源泉ともなっている。こうした関与のプロセスを、政府の民族政策批判でもなく、単なる一民族の承認運動でもない、当事者自身に生きられた社会史の一端として描きだした。
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