研究課題/領域番号 |
23520553
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
佐々木 勇 広島大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (50215711)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 親鸞 / 漢字音 / 位相論 / 浄土真宗 / 呉音 / 声調 / 日本漢字音 / 字音直読資料 / 漢文訓読資料 / 仮名音注 / 入声点 / 声点 / 位相差 / 漢音 / 漢字声調 |
研究概要 |
「鎌倉時代浄土真宗資料に基づく日本漢字音の研究」と題する本研究の目的は、鎌倉時代における日本漢字音の諸相を、浄土真宗資料に依拠して、解明することであった。これは、浄土真宗資料に漢字音注が密である利点を活かしたものである。この目的達成のため、まず、浄土真宗資料の原本調査をし、覆製本・写真版を集めた。そして、それらに基づき、鎌倉時代の漢字・漢語音を蒐集・整理した。 本研究期間中に、親鸞自筆本における漢字音注のすべてを、コンピュータによって電子データ化することができた。 ただし、それに基づく研究成果は部分的な発表に留まっている。今後も本研究を続け、その成果を発表していきたい。
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