研究課題/領域番号 |
23520922
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
野島 永 広島大学, 文学研究科, 准教授 (80379908)
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研究分担者 |
古瀬 清秀 広島大学, 大学院文学研究科, 教授 (70136018)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 弥生時代 / 四隅突出型墳丘墓 / 方形貼石墓 / 墳丘構造 / 考古学 / 佐田谷・佐田峠墳墓群 / 墳丘墓 / 塩町式土器 / 三次・庄原地域 / 初期墳丘墓 / 首長制社会 / 炭素年代測定 |
研究概要 |
弥生時代後半期の墳丘墓の発達に関する研究をおこなった。広島県北部、庄原市にある佐田谷・佐田峠墳墓群墳墓群の発掘調査を行ってきた。そのなかで、弥生時代中期末葉となる佐田峠3号墓は被葬者の埋葬後に墳丘を構築していたことが判明したが、後期初頭の佐田谷1号墓では、墳丘を構築した後に埋葬が行われていた。類例調査を行った結果、山陰地方周辺では、弥生時代中期、埋葬の後に墓壙封土を盛り、小さな墳丘を構築するのに対して、後期以降、大型墳丘を構築した後に中心墓壙が穿たれ、より盛大な埋葬が行われる事例が出現することが判明した。
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