研究課題/領域番号 |
23530231
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
理論経済学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
船木 由喜彦 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (50181433)
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研究分担者 |
VESZTEG Robert 早稲田大学, 准教授 (30597753)
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研究協力者 |
LI Jiawen York大学, 大学院, 博士課程学生、博士候補生
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 経済学実験 / 公共財 / 全員一致 / 多数決 / 組織形成 / クラブ形成 / 公共財供給ゲーム / 実験経済学 / 排除可能性 |
研究概要 |
本研究では、Kosfeld, Okada, Ridle(2009)の公共財供給モデルを修正し、組織の形成が可能であり、そのメンバーは組織における決定に従った投入を行わなければならないとしたとき、その組織が形成され、公共財が供給されるかどうかを実験によって検証した。組織における投入量の決定を多数決によって行ったときに、公共財へ投入が順調に行われることがわかった。この投入が成功する要因は、初回に投入しなかったプレイヤーが、その後、投入を始めることによる。その他の結果として、2択の投入レベルがある処理ではかなりうまく公共財が供給されたが、3択の投入レベルがある処理では、あまりうまくいかなかった。
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