研究課題/領域番号 |
23530959
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
川辺 光一 大阪市立大学, 文学研究科, 准教授 (30336797)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 統合失調症 / 動物モデル / ストレス脆弱性 / 認知・行動障害 / NMDA受容体 / グルタミン酸受容体 / ラット / 作業記憶 / sensorimotor gating / グルタミン酸 / 認知障害 |
研究概要 |
統合失調症の発症メカニズムに関する仮説として、two-hit仮説が知られる。この仮説では、遺伝的要因・発達初期の要因に起因する脳の脆弱性が基礎にあり、これにストレスなどの何らかの後天的要因が負荷されることによって統合失調症が発症すると仮定している。そこで本研究では、統合失調症動物モデルの一つである新生仔期NMDA拮抗薬(MK-801)反復投与ラットのストレス脆弱性を調べることを目的とした。新生仔期MK-801反復投与を行ったラットの成育後に20日間(週5日×4週間)にわたる強制水泳ストレスを与え、その後に各種行動テストを行ったが、このラットがストレス脆弱性を有するという証拠は得られなかった。
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