研究課題/領域番号 |
23580054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
石丸 恵 近畿大学, 生物理工学部, 准教授 (90326281)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 果実軟化 / 細胞壁 / トマト果実 / β-ガラクトシダーゼ / 細胞壁分解酵素 / 基質特異性 / 構造解析 |
研究概要 |
本研究課題は,トマト果実をモデルとして果実の発育・成熟過程における細胞壁分解酵素の一つであり,トマト果実の軟化に重要な役割を果たしていると考えられるβ-ガラクトシダーゼについて,酵素特性や基質認識機構を明らかにすることを目的とした. トマトβ-ガラクトシダーゼ(TBG)4は果実軟化に重要な役割を果たしているため,酵母による発現系を構築し,X線結晶構造解析を行った.その結果,植物では初めてβ-ガラクトシダーゼの構造を明らかにすることができた.また,TBG1の酵素特性も明らかにし,TBG4とは異なる基質特異性を持つことを明らかにした.
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