研究課題/領域番号 |
23592924
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
太田 耕司 広島大学, 大学病院, 助教 (20335681)
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研究分担者 |
重 石 英 生 (重石 英生) 広島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (90397943)
武知 正晃 広島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (00304535)
鎌田 伸之 広島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (70242211)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 神経ペプチド / 口腔粘膜細胞 / 炎症性疾患 / 口腔粘膜上皮細胞 / 炎症性口腔粘膜疾患 / 抗菌作用 / 抗炎症作用 |
研究概要 |
神経ペプチドは神経伝達物質としての機能だけでなく,口腔粘膜に対して免疫調節などの様々な機能を行っていると考えている.今回の研究から神経ペプチドであるghrelin, VIP が口腔粘膜に発現していることが示された。さらにghrelinは抗菌作用をもっており,口腔粘膜上皮細胞において炎症性サイトカインで誘導されるIL-8 の発現誘導を抑制することが示された. 一方,VIP は口腔粘膜細胞において血管新生因子であるVEGF の発現誘導と細胞走化性を上昇させることが示された.これらの結果,Ghrelin, VIP はそれぞれ口腔粘膜に対して免疫調節や創傷治癒に機能していることが明らかになった.
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