研究課題/領域番号 |
23770188
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
茶谷 絵理 神戸大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (00432493)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | タンパク質 / フォールディング / ミスフォールディング / アミロイド線維 / 線維前駆中間体 / NMR / インスリン / アミロイド / 伝播 / 中間体 |
研究概要 |
アミロイド線維は、タンパク質のミスフォールディングによって形成される超分子重合体であり、数多くの変性疾患に関わることから注目を集めている。中でも、アミロイド線維が自らの末端構造を鋳型としてモノマー体が結合し、線維構造を複製する「核依存性伸長反応」が疾病の感染や伝播の分子基盤として重要視されているが、詳細な機構は明らかにされていない。そこで、本研究では、インスリンを題材として、線維形成初期に形成する線維前駆中間体構造を捉え、詳細な構造特徴の解析を行い、伝播に関与するアミノ酸配列領域を推定した。
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