研究課題/領域番号 |
23792348
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
土井 充 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 助教 (30412620)
|
研究協力者 |
吉野 敦雄 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 助教 (90633727)
大鶴 直史 広島大学, 大学院医歯薬保健学研究院, 助教 (50586542)
|
研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 慢性疼痛 / 舌痛症 / 脳機能画像 / 認知行動モデル / 破局的思考 / 認知行動療法 |
研究成果の概要 |
舌痛症患者は末梢の神経障害などの異常は少なく、心理社会的要因の大きい疾患である可能性が示唆された。 心理的な痛みや生理的な違和感の自身の舌を異常な状態と解釈し、反芻して舌のことを考え、筋緊張などを併発して悪循環していく、認知行動モデルが考えられた。破局的思考、状態不安、状態怒りなどの認知特性が強いものほど、この認知行動モデルに当てはまる可能性が考えられた。 脳機能画像の評価でも、否定的な感情に伴い前帯状回などの活動が強く表れ、痛みに感情が影響しやすい可能性が考えられた。
|